おいらが関わっているFCビジネスも終わりだな…

FC(フランチャイズ・チェーン)ビジネスには旬がある!

ちょっと前にクローズアップ現代+で放送された内容

「好調」コンビニに“異変”あり

こちらにファミリーマートの店舗オーナーの悲惨な現状が出ております。こちらのオーナー、1年間1日も休まず働き、週に3日は徹夜勤務。なのに年収は290万円。でもFC本部自体は儲かっております。私の印象でもコンビニはもう飽和状態、淘汰の時代を迎えております。

このようにFCというシステムは本部はノーリスクで儲かり、オーナーはハイリスク・ローリターンという飼い殺しのチェーンが多いです。
私も某FCビジネスに加盟しており、そのFCの最初期の頃から参加しております。
買取専門店というビジネスモデルなのですが、参加当時はまだ珍しいビジネスで全国レベルでも同業者はほとんどおらず、ライバルは古くからある質屋のみという状態でした。
質屋はビジネスとしては700年以上前からあるモデルですが、質草(預かり品)からの金利で稼ぐのがメインで質流れ品を売って利益を出すのが本質では無いので、質屋=金融業に分類されます。積極的に買取を行う質屋さんは少ないうえ、昔からの陰湿なイメージで近年は買取専門店に押されております。

買取専門店とは どのようなビジネスなのか?

このビジネスの流れ
売却客⇒買取専門店⇒専門業者orオークション⇒ブランド専門店or中国等海外へ輸出

具体的には、客が持ち込む貴金属製の指輪やブランド品等残存価値がある品物に値段を付けて買取ります。中古品として価値が無いものは断ります。
貴金属は錬金業者へ、ブランド品はオークション転売し、売値と買値の差額が利益になります。利益率はおよそ3割前後、例えば月の仕入れが500万あれば200万くらい儲かります。
そこから経費・税金を引いた残りの金額が純利益となるのです。
私の場合たまたま非常に良いタイミングで参加出来ました。
具体的には2011年の金価格バブル、中国経済の台頭による高級時計・ブランド品・ダイヤモンド宝石等需要の盛り上がり、中国切手の値上がり等。
やはり中国経済の影響は非常に強いんです。
そして日本にはその需要に応える品質の高い中古品があふれているので、我々中古買い取り業者はその恩恵を受けてまいりました。

kinpura

特に金・プラチナ・ダイヤモンドに関して日本は世界でも有数の所有国で家庭内に2兆~3兆円ほどタンスに眠っているそうで、この10年間相当吐き出したはずです。
私の店も年商1億円を越え、経費も使いたい放題の時期が3年ほど続きました。
が、一昨年夏をピークに売上が急下降してきています。
中国の需要が落ちてきたのと、ご家庭にあるタンス資産がだいぶ減ってきたのが原因であろうと思われます。
それとは反比例で全国に買取専門店が爆発的に増えてきており、顧客獲得競争が勃発しております。うちの店は老舗に入るので、知名度もあるしリピーター様もいるのでなんとかやれておりますが、最近はじめたばかりのオーナーに関しては「今からはじめるなんて度胸あるなぁ」という感想しかありません。実際半年程度で潰れてしまう同業者様も少なくありません。

ざっくり試算すると8年前より同業者が5倍以上増えております。でも冒頭で述べたFC本部は店を増やせば増やすほどノーリスクで儲かりますので、オーナーが泣こうが、店が潰れようがノープロブレムです。むしろ店が適度に新陳代謝(ような潰れる)したほうが、FC本部には新規で参加する加盟金(500万前後)で儲かるので良いのです。

買取専門店を今から始めるのは非常にリスクが高いです

私はこのビジネスはせいぜい10年しか続かないと初めから悟っていたので、来年で撤退致します。撤退理由は売上だけではなく、私の人生目標のセミリタイアが早まったからでもあるのですが、これからこのビジネスを始める方はよ~く考えた方が良いですよ。
FC本部の説明会だと各オーナーは全員儲かっているような口ぶりでしょうが、現実は上位2割程度しか儲かっておりません。残りのうち月収20万~30万程度でぎりぎりやっている店が5割、3割は全く儲からず赤字が続いて1年以内に撤退しております。

会社員から独立して一国一城の主になることを目指している人には酷ですが、FCで儲かるのは参入タイミングが左右されますので、充分にお考えの上ご検討ください。


↓こちらからもセミリタイア生活の参考が見られます
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