年賀状の自爆営業(ノルマ消化)が酷すぎる

21世紀になっても年賀状を書くのはお年寄りだけ

うちの店はこの時期、年賀状の買取が増えます。販売じゃなくて買取です。
だいたい毎年同じお客様が来るのですが、この人たちは全員が郵便局員です。
世間的にはあまり知られていませんが、郵便局員には厳しいノルマがあります。
年末なら年賀状・グルメセットなど、夏はかもめーる(暑中お見舞いはがき)など。
職員にもよりますが、1人数千枚のノルマですから大変です。今どき年賀状をせっせと出す人はITには無縁のお年寄りたちのみ、年齢で言えば60歳以上です。しかも年々人口が減りますから需要は先細りなのにも関わらず、日本郵便株式会社は年賀状の発行枚数をあまり減らしていません。もう何年も前から需要より発行枚数のほうが多いのに改めようとしません。
余るのが前提で局員のノルマ達成も難しいので、ほとんどの局員は何らかの手段で乗り越えます。手っ取り早い手段が「自爆営業」です。
自爆営業とは、自分自身で年賀状を買いノルマを達成することです。しかし年賀状を沢山買っても自分で使い切れる訳では無いので、我々買い取り業者へ持ち込んで換金しているのです。

年々 年賀状の買取価格が下がっていくよ

およそ5年前位までは1枚当たり48円で買取してくれた業者もありました。それが3年前位から45円に落ち、43円、42円、そして今年は40円まで下がりました。

52円で買ったはがきを40円で売却(1枚12円の損失)
例えば10,000枚のノルマのうち、5,000枚を自腹営業すると、60,000円の損です。
それを我々業者はどのように利益を出すのか?
また郵便局へ持ち込むのです。

はっきり言おう!日本郵便株式会社は●芝と同じことをしているに等しい

●芝と違い、不正な取引では無いので法的には問題無いのですがシステムは同じです。

日本郵便が年賀状を52円で出荷 ⇒ 郵便局員 ⇒ 自爆営業で金券ショップ(40円) ⇒ 郵便局(日本郵便)が47円で買い戻し(5円手数料で切手に変換)
切手に変換された後、大量に切手(運賃)を消費する運送会社へ転売され、それがゆうパック等の正規運賃より安く利用されています。(ゆうパックの運賃は切手で支払うことが出来る)

つまり、年賀状を発行すればするほど、ゆうパックの運賃を値引きしているのと同じなのです。自分で自分の首を絞め、無駄な印刷代と社員の精神的健康を害してまでこのようなことをやる必要性があるんでしょうか?
年賀状なんて需要を見ながら少しずつ発行すれば済むことです。(ジャスト・イン・タイム方式)

さらに悪いことに、昔の郵政省が発行した記念切手が日本の家庭に大量に眠っています。
この切手類が徐々に我々買い取り業者へ持ち込まれており、それがまたゆうパックの運賃に変換されているので、正規でゆうパックの運賃を支払っている法人はほとんど無いのです。

日本郵便株式会社の経営陣は上記のことを解っているはずです。それでも昭和の時代から延々と続いている習慣と取りあえず作れる売上には逆らうことなど出来ないんでしょうね。
↓こちらからもセミリタイア生活の参考が見られます
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