アーリーリタイアに成功した人の2つのタイプとは?
私はあと3か月後(2018年初頭)にアーリーリタイアをする予定です。
50代前半のリタイアですので、さほどこの世界では早いものではありません。
さて、この1年半余りリタイア界隈(笑)のブログを調査させてもらいましたが、大きく分けて2つのタイプの人がいることが判明致しました。
1、株式などの投資をメインに資産を増やしリタイアしたタイプ
2、仕事の報酬の貯金をメインに増やしリタイアしたタイプ
1のタイプの人の特徴は30代~40代と若い人が比較的多い印象です。
ちなみに日本の一般的な会社員の報酬で40代までに貯金だけで引退出来る人なんてほぼ居ないです。(GSやMSなどの投資銀行にお勤めの方を除く)
仮に大卒22歳から毎年200万貯金しても20年で4000万程度しか貯まりませんから。
しかしこの年200万を毎月均等に株式に投資し年利5%で運用出来ていたとしたら、20年で約6790万になります。
これだけでは心もと無いですが、企業によっては早期退職制度などを利用して40代前半で1億近くの資産を築けるのではないかと思われます。
でも実際にはこういうコツコツ型の人よりもこの5年間のアベノミクス相場でドカン!と増やした人のほうが圧倒的に多いのです。
特に個別株を中心にやっていた方の中には5年前の資産から5倍、10倍と増やした人も珍しくありません。5年前に1000万程度の資産だった人も今では1億の資産を形成している人も珍しくないということです。
たったの5年で1億近く増やしたのですから、こういう人はリタイアした後も株式投資を辞めるという選択肢はありませんし、仕事を辞めれば益々投資にのめり込むと予想出来ます。
私から言えることは「この先も手元資金を減らさないように節制して、気を付けて投資してくださいね」としか言いようがありません。
「ふん!俺は投資の天才なんだ。おまえの負け惜しみの意見なんて聞く耳もたんよ」
こんな反論もあるでしょうが、そういう方はこちらの記事をご覧ください。
2のタイプの代表は私です(予定ですが)
ざっくりですが、13年前(2004年)に300万の貯金だったのが、今現在の資産が約9800万です。
2005年から5年間デリヘル経営で、年間1000万ずつ増やし、それを元手に現在の仕事を始めてそこから年600万程度増加しております。
9800万の資産のうち、投資で増やしたのが約2000万程度、残りは労働報酬です。
投資で増やした内訳も確定拠出型年金(DC)で600万、個人への貸付で1000万、残りが株式投資で400万とショボいです。
ちなみに株式投資では何度も失敗し痛い目にあっています(泣)
昔からコツコツタイプの性格で、仕事も資産を増やすのも「努力してなんぼ」と思っています。
自分しかロールモデルがいないのでなんですが、こういうコツコツタイプの人はアーリーリタイア後も節制しながら、良くも悪くも地味に死ぬまで生きていける気がします。
本音を言えば、株でドカン!と当てて資産を2倍に増やしたいのですが、ろくな結果にならないと分かっているので自制しているのが現状です。
1でも2でも結果同じならどちらの方法でリタイアしても良いと思いますが、1のタイプの人はギャンブラー気質なので、全資産を株式に投資するのだけは辞めておいたほうが良いと勝手に忠告させて頂きます m(__)m